ふぅちゃんレポートvol.19〜田植え体験〜
2017年06月21日農体験スクールに参加しました
気持ちよく晴れた土曜日。農体験スクールに参加して来ました。
開校式の後、お菓子づくりです。牛乳と砂糖、片栗粉を使って牛乳餅を作ります。
まずは係の人が作り方の見本を見せてくれます。
①材料を混ぜ合わせて火にかけ、全体がもっちり固まるまでひたすらかき混ぜます。
②それをバットに入れ、冷蔵庫で冷やして出来上がり。
大きな鏡が天井に取り付けられているので、離れていても手元がよく見えて分かりやすい!
さっそくチームごとに作ります。お菓子づくりの好きなケータは張り切ってまぜまぜ。
「ケータ、みんなと交代しながら作ってね。」「はいは〜い!」
言っているうちにいい感じに固まりバットに流し込んで冷蔵庫へ。
いざ!田んぼへ!田植え初体験
そして次はお待ちかね、田植え体験です。
外に出で田植え用の足袋に履き替え、いざ!田んぼへ!先生から注意事項と植え方を教わります。
「苗はだいたい3本づつを束にして植えて下さいね。」
「この紐の印から印迄の間に3ヵ所づつ植えて、植え終わったら印を下げていきますからまた3ヵ所植えて下さい。その繰り返しです」
「では2組に分かれてスタートして下さい」
という事でスタートです。田んぼの泥に足を取られながらも何とかスタンバイOK!
はじめはみんな慎重にゆっくり・・・そのうち小さい子は疲れて来たのか足が抜けなくて尻もち!あちゃぁ・・泥だらけ。
まぁ、みなさん予想はしていたでしょう。そして、時間内に植えきれずに途中で終了。なんかめちゃくちゃでごめんなさい(>_<)。
足や手の泥を洗い流して着替えを済まし、ちょっとお米のお勉強です。
色んな話があった中、特に驚いたことは種もみ一粒から出来るお米の数。
なんと約1000粒なんだって!
そしてお茶碗1杯に入っているお米の数は約3000粒。
「先ほどの田植え体験で、苗を3本づつ植えましたよね。あの3本がお茶碗1杯分のお米になるんですよ。」
・・・知らなかった。いい勉強になりました!
そして、奈良県で一番植えられているお米の品種は「ヒノヒカリ」なんだそうです。
そういえば、我が家もヒノヒカリを食べています。ヒノヒカリは温かい気候でもよく育つ様に品種開発されたものだそうで、温暖な奈良県の気候によくあっているらしいです。
思わず誰かに話したくなるお話でした。
最後に、はじめに作ったお菓子を食べる事に。一口大に切り分けて器に盛り、きな粉と黒蜜をかけて「いただきま〜す!」冷たくって甘くってとっても美味しかったです。
田植え体験、泥はちょっと気持ち悪かったけど、楽しくていい経験でした。