おっきーレポートvol.6
2017年05月18日追加カレー
夕方、カレーを作っているところに、久しぶりに子どもの友だちがやってきた。数年前まではこうやって、みんなの分の晩ごはんを作っていたもんだ。
大きくなって、子どもたち同士で晩ごはんを食べに行っている話を聞いた。私が古い人間なのかもしれないけれど、子ども同士で平日の晩ごはんを食べるには、まだ早すぎやしないか?とその話を聞きながら思った。
その翌日にやってきた二人の友だち。玄関先で学校での話やら、他愛ない会話をしている。久しぶりにご飯を食べていけばいい。と声をかけながら、追加で材料を切っていると遠慮されてしまった(笑)
そうか、そんな歳かー。
数日後、授業参観で会った子どもたち。小学生時代によく遊びに来てくれていた何人もの子が、わざわざ挨拶にきてくれた。そして、当時お世話になったと感謝の言葉までいただいた。
小学校とはちがう、友だちの母との距離。かしこまった言葉遣い。
当時、言動や行動がちょっと気にかかって見守っていた子も、まっすぐな眼差しで部活での話をしてくれた。うんうん。今のその姿が一番似合ってるよ。と心の中で言葉をかける。
子どもとの関わり方は、どんどん変わる。これからも私が初めて経験することが増えるだろうな。
「子育て四訓」という子どもを育てる時期によって大切なこと4つのうち
「手を離しても、目を離すな」から
「目を離しても、心を離すな」になってきたのかもしれない。