地域情報

おっきーレポートvol.5

2017年04月26日

子どもの1日の食事。3食のうちの1食。給食の試食体験に行ってきました

小中学校が始まると、地域によっては給食が始まります。
今回、保護者を集めて給食試食会に参加してきました。

給食には主に「自校方式」「センター方式」のふた通りあります。
今回は広陵町と香芝市の中学校に配膳しているセンター方式の給食を試食してきました。

自校方式の方が学校の敷地内で作られているから温かくて美味しい。という噂がよく聞こえてきます。

食材はちゃんとしているのか。といった「食の安全」に不安をもっている声も聞こえてきます。

日本の給食は戦後の食糧難から始まったと言われています。だから今は必要ないんじゃないか。という話もあります。

いやー。ご飯作らなくて良くなって楽だわ〜。という声もあります。

親それぞれの意見だなー。と思いました。

子育てにとって「食」は確かにとても大事なところです。子どもの頃にどんな食事をしたか、将来の思考力や集中力も左右するとも言われているくらい大切なポイント。

私は以前こんな質問をしたことがありました。
「地元の食材をメインで使った給食はできませんか?」

その答えはこんな風に返ってきました。
「全ての学校に届けられるほどの食材が集められない」
「大きさが揃っていないと納品できない(ぶどうなど)」

私の知らない、いろんなハードルがあるのことに気付きました。

そして、私たち親の意識を変えていかなくてはいけないお話も聞きました。
「虫がつく」ことに対しての価値観です。

外でご飯を食べたり、お店で野菜を買った時、虫が入っているだけで驚きます。
実は虫がいる。それって美味しい食材の証。でも驚いた人がたくさん増えたので、考えられたのが、虫の寄り付かない野菜にすること」どうやってするかというと「農薬を撒く」こと。

うーん。虫すら食べない野菜を食べるって、本当に身体にいいのかな?

当たり前にきれいな野菜、きれいな食材を食してきた私たち。
本当に「食べて美味しい食事」について、改めて考えさせられました。

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