森と水の源流館で、水や暮らしについてお勉強!
2017年05月02日先日、15周年記念に合わせて、「森と水の源流館」の施設内を見学してきました。川に住む魚や鳥の生態だけでなく、川上村の取組みやその暮らしについて新しく知ることがいっぱいです!
どんな魚や虫、鳥が生息しているのかな?
入ってすぐにあるのが「源流をめざして」というコーナーです。ここでは、紀の川の河口である和歌山市から吉野川の源流の川上村までそこにすむ生きものの違いを大型水槽で川をさかのぼるように紹介します。
虫は標本で、鳥は作り物なのですが魚など水中に住む生き物は本物。川に住む小さなエビはどこかな~?と探しながら見て回れるので子どもは大喜び。「あったよー!」って大喜びしながら教えてくれました。
川上村に住む人の指針「川上宣言」
川上村が、吉野川の源流地であることから、この「川上宣言」が1996年に作成されました。
難しい言葉があまり使われておらず、子どもでも理解して取り組める、そんな文章だと私は感じました。
また、この宣言は川上村の方々だけでなく、その他の地域で生きる私たちにも大事なことだと思います。川上村のこの想いに共感して水や森といった自然を誰もが大切にする社会になれば素敵ですよね。
森に住む動物の泣き声が聞こえる!?
1階の終盤から2階にかけて、川上村の森に住む動物たちの泣き声が聞けたり、また昔の生活風景や生活用具が展示されています。
また、プロのカメラマンが撮影した川上村の風景が展示されています。私は夜景の写真がとても気に入りました!この夏にキャンプついででチャレンジしてみようかしら。
そしてふと窓の外をみると結構良い景色だったりします。こんなに自然と近い位置で生活しているんだと実感できます。
今回、川上村へお伺いして、自然の大切さを学べましたし、何よりその素晴らしさを直に触れることが出来ました。
夏にキャンプなどと一緒にこの「森と水の源流館」にも是非足を運んでみてください。