當麻寺(葛城市)へ牡丹を見に行ってきました!
2017年05月01日先日、葛城市にあります「當麻寺」へ牡丹を見に行きました。葛城市では4月15日~5月15日までの1ヵ月間を「葛城市ぼたん祭り」と称して當麻寺と石光寺で咲く数千本の牡丹の時期に合わせて様々な催しを実施しています。
蓮花ちゃんでおなじみに「中将姫」ゆかりの地。国宝がある名所!
牡丹の紹介へいく前に。當麻寺についてご紹介します。
こちらの始まりは612年に河内に建てた万宝蔵院に始まり、681年にこの葛城市當麻の地に移ったということから約1,300年以上前から存在したお寺とのこと!すごい歴史を感じますね。
実は、この當麻寺には国宝が8点あり、中でも有名なのが「綴織当麻曼荼羅図」です。この文化財は中将姫が蓮糸で織り上げたものだと言われています。この伝説を語るととても長くなってしまうので詳しくご覧になりたいからはコチラへ→http://www.taimadera.org/history/p2.html
大きな牡丹が咲き誇る
普段から牡丹ってあまり目にしないのですが、こんなに大きいんですね!濃い赤やピンクなど色とりどりの牡丹が一面に咲いています。先日の石楠花とは違い、とても華がある感じがします。石楠花はどちらはというと落ち着いた雰囲気があります。
牡丹に日傘を差しえているので、それがまた味がある。お寺の雰囲気もあって更に牡丹が際立っているように感じました。
また、奥院までいくとこちらもキレイに咲き誇る牡丹が庭園いっぱいに咲いています。
近鉄「當麻寺駅」から徒歩で約15分。まっすぐ進んだ先に當麻寺はあります。途中に相撲館や柿の葉寿司のお店があります。そして何と言っても當麻寺駅前には中将堂本舗の「中将餅」!子どももきっと喜ぶこと間違いなし。
花も見れて、歴史の勉強も出来て、美味しいものもある!とても充実した1日でした。
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當麻寺
住所:葛城市當麻1263