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◯◯を知らなかった娘のはじめてのお手紙。人と繋がる通信手段について思うこと

2020年06月12日

ゴールデンウィークは、じぃじとばぁばや、引越しなどで距離が遠くなった友だちに会える絶好の機会ですが

今年は、コロナウィルス対策の自粛のため、帰省や県境を越える外出などを控えた連休になりました。
〝オンライン帰省〟というワードも、よく耳にしましたよね。

我が家は、敢えて、オフラインの古典的な通信手段である〝お手紙を、会えない大切な人に郵送してみました。

最近、会話の流れで気がついたのですが、娘は「切手」を知らなかったんです‼︎

私自身が、幼稚園の年齢のとき、夏休みなどに、家が離れているお友達に、お手紙出していたんですけどね。

近ごろはLINEなどもあるので、お手紙を郵送するという機会も少なくなっていました。

娘は、幼稚園でお手紙交換や、年賀状のやりとりはしたことあるけれど、切手貼らないですもんね。

遠くの人に届けてもらうために、切手が必要なことを伝えました。

濡らした切手を「シールになった〜!」と喜んでいて、新鮮なリアクションしていました。

そして、ポストに入れに行きました。
「届きますように。」って拝んでいました(笑)。

はじめてのお手紙の郵送は、社会勉強になったでしょうか?

逆に、今の子どもたちは、ビデオ通話など、オンラインで会話をすることには、慣れていますよね。

ハイテクなオンラインでも、昔ながらのお手紙でも、遠くの人と繋がれる選択肢があるって、いいなぁと思いました。

一方で、世界中の大勢の人と繋がるSNSなどの使い方は、もう少し大きくなったら、親子で学習しなければとも思います。

オンラインでも、お手紙でも、通信手段は、大切な人への言葉を伝えたりなど、人と人が仲良くなるために利用していきたいですね。

 

【ライター✐ : すみりんご】

姉妹の子育て中。娘達に、自分の暮らす地域を好きになって、伸び伸びと成長し
てほしいと思っています。
出産前は、毎週吉本の劇場に通うお笑いオタクでした。
今は毎日自宅がドタバタ新喜劇。
でも、実は悩んだり、イライラしたり、モヤモヤしたり…それでも、毎晩リセッ
トして、笑って明日を迎えたい!
葛藤もあるけれど、人が暖かい奈良で子育てできることに感謝しています。

 

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