城山台公園(大仏鉄道公園)
2016年12月23日【身近な遊び場、み~つけたっ!(京都編) vol.7】
知ってる?知らない?「大仏鉄道」ゆかりの地に隣接する公園
今回紹介するのは、木津川市にある、「城山台公園(大仏鉄道公園)」です。明治時代のわずか9年間だけ奈良〜加茂間を走っていた幻の鉄道「大仏鉄道」の遺構が近くにあることがら「大仏鉄道公園」の愛称を持つこの公園には、鉄道車両も線路もありませんが、大仏鉄道の歴史を知ることのできる解説版とモニュメントが設置されその痕跡を学ぶことができます。
園内は広い芝生で整備されていて、小さな子供をフワフワの芝生で安心して走らせてあげることができます。遊具はありませんが、園内に小さな山があり、子供たちは登ったり降りたりしてたっぷり運動ができます。持参したボールで遊んだり、縄跳びや自転車の練習もできるほど充分な広さがありました。東屋やテーブル付きのベンチがあるため、お弁当やスイーツを持参して過ごせます。
駐車場を含め、芝生以外の舗装された小道もあり、バリアフリーの配慮されているので車椅子やベビーカーでも安心して公園のお散歩も楽しめます。2015年に整備され開園した公園は芝生や木々が少しずつ成長の変化を感じられるのも楽しみな場所でもあります。取材に行った秋〜冬にかけてはどんぐりを拾って遊んだり、落ち葉の上をサクサクと音をさせて歩いて楽しく遊べました。子供とともに成長する公園の思い出を写真や動画で記録を残しておくと後の楽しみも広がりそうです。