生駒市の白庭台駅前・西白庭台・あすか野教室を運営されている山口栄里香先生。 学研の先生でもあり、三人のお子様(中1、小5、年少)の子育て真っ最中のママでもあります。 今回は、インタビューで、学研のお仕事の魅力や、先生の伝えたいことなどを、お聞きしてきました!

子育てしながら、学研の先生を選んだ理由は何でしょうか?

山口先生

 

別の場所で学研の先生をしていたママ友が、白庭台の先生が辞められるので、引き継ぎの先生を探していて、声をかけてもらったことが、応募のきっかけです。 一番上の子が年長のときで、我が子の勉強のきっかけにもなるし良いかなと思って、始めました。 この仕事をしたことで、自宅には沢山の教材があり、生活の中に当たり前に勉強が入ってきたことは良かったと思います。 授業参観のときに、教室に通う子どもさんの保護者の方とお話ししたりするので、 「ママは喋ってばっかりやん。」 と子どもに指摘されたこともありますが。笑ってはいましたけど。

 

お仕事のやりがいは、どんな時に感じますか?

山口先生

 

子どもと接することが、本当に楽しいと思っています。 勉強する上で、子どもは波があります。出来たら嬉しくなるけど、難しかったらしんどくなるし…。 親御さんは、その出来ないところを、出来るようになってほしい。その気持ちは、同じ親として私も分かります。 でも子どもは、楽な道を行きたいと思うので、その中間を私がサポートすることが仕事だと思うし、それが出来たと感じたときに、やりがいを感じます! (たしかに自分も子どもの頃そうだったかも。ちょっと難しいと思うとそれを避けて、楽な方へと流されちゃってたかなぁ。)

※()内はインタビュアーの心の声

 

地域の中で、学研の先生としての関わり方で意識していることはありますか?

山口先生

 

学研教室なので、地域には勉強で貢献したいとは常々考えています。 学研のテキストは、考える力をはぐくみ、将来的に受験に直結できると私は思っています。

あと、私よく(生徒に)怒るんですよ。喋っている子、解答丸写しする子、決められた宿題のページをやらずに提出する子、いろんな子がいますからね〜。 解答丸写ししていると、その子の力にはならないですからね。 「約束守らなくても許されるわ。」と思ったまま、社会に出てほしくないですし。

同じ教室に、色んな学年の子がいますが、小さい学年の子に順番を譲ってあげたり、筆箱を落とした子がいて、手伝って拾ってあげたりしていたら、褒めるようにもしています。 「すごいやん!偉いやん!」と大げさ褒めてしまうと恥ずかしがるので、「今の素敵。」などと、あくまでサラッと。

(勉強の指導をベースに、生徒に本気でぶつかっているんだなぁ。先生でもあり親でもあるからこその想いなのかな。)

   

学研の先生の仕事をされている方は、ご自身の子育てもしっかりされているのかな思ってしまうのですが…

山口先生

 

私も子育てはまだまだ勉強中です。 ただ、学研の先生の仕事をするようになって、今までは子どもに完璧主義を求めていたけれど、例えば成績が悪いときがあっても、責めなくなりました。 子どもって、完璧を押しつけても、逃げ道を見つけてしまうと、この仕事を通して気が付いたので。

1番下の子が、スイミングで顔をつけることができなくても、嫌がらずに通うだけで偉いやん!って思えるようになりました。

(親の理想を押しつけ過ぎない。意外と難しかったりするんですよね〜。私も、子どもが自分の求めていることができないと、イラッとすることがあるから反省…。)

学研の先生のお仕事は、週二回から、教室は自宅で開くこともできるので、家事や育児と両立しやすいと思います。

教室もお昼3時から夕方6時までだったとしたら、3時までに夕ご飯の準備などを済ませて、教室のセッティングをします。

教室を始めた当初は、運営を何もかも1人でしなければならない孤独感がありましたが、事務局の方がサポートしてくれたり、相談に乗ってくれるので、今は孤独を感じなくなりました。研修制度も整っています。

☆地域の子どもたちの教育の一端を担いつつ、ご自身も子育て真っ最中の先生のお話、とても心に響くものがありました。ありがとうございました。

 

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